ラ・リーガもジダンとの2ショット公開で祝福 テニスの4大大会、全仏オープンの男子シングルス決勝は11日、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が6-0、6-2、7-5のストレートで同1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、前人未…

ラ・リーガもジダンとの2ショット公開で祝福

 テニスの4大大会、全仏オープンの男子シングルス決勝は11日、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が6-0、6-2、7-5のストレートで同1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、前人未到の13度目の優勝を飾った。スペインが生んだ英雄には各方面からメッセージが送られているが、母国のラ・リーガも祝福。2005年に初めて全仏を制した際に実現したレジェンドとの2ショットに反響が集まっている。

 テニス界の頂に、長きにわたり君臨し続けるナダル。初めてのグランドスラム優勝は15年前、2005年の全仏だった。当時19歳だった若武者は初出場で頂点まで駆け上がった。

 優勝カップを手にするナダルは長髪で、まだ初々しい面影を残している。そのナダルを称えたのがジネディーヌ・ジダンだった。当時レアル・マドリードでプレーしていたレジェンドから優勝カップを手渡され、横に並んで記念撮影した1枚では実に嬉しそうな表情も見せている。

 ラ・リーガ公式インスタグラムは「ここから始まって、あとは言うまでもない」と添えて当時の2ショットを投稿。これに海外ファンからは「2人のレジェンド」「ジダンは変わらないな…」「凄い光景すぎて何が起きているのか説明して」「ハンサムだね」「驚きの写真」「ナダル変わりすぎ」などと注目が寄せられている。

 あれから15年経った今も、ナダルは“クレーの帝王”として勝ち続けるのだから、偉大さは際立つ。(THE ANSWER編集部)