男子プロテニス協会のATP公式サイトは11日、12日に開幕する男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP500)に第1シードとして出場する世界ランク6位のD・メドヴェデフ(ロシア)のコメン…

男子プロテニス協会のATP公式サイトは11日、12日に開幕する男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP500)に第1シードとして出場する世界ランク6位のD・メドヴェデフ(ロシア)のコメントを掲載した。
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24歳のメドヴェデフは前週まで行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に第4シードとして出場したが、4年連続4度目の初戦敗退を喫し、早々に大会から姿を消していた。
サンクトペテルブルク・オープンには5年連続5度目の参戦。昨年はA・ルブレフ(ロシア)B・チョリッチ(クロアチア)を下し、全試合ストレート勝ちで初の地元ロシアでのタイトルを獲得した。
メドヴェデフは昨年王者として挑む今大会について「もちろんプレッシャーはある。良いテニスをすれば、良い結果が得られるだろう」と気を引き締めた。
今大会は1回戦で世界ランク53位のR・ガスケ(フランス)と対戦。上位シード勢が勝ち上がると、2回戦で同36位のR・オペルカ(アメリカ)、準々決勝で第7シードのチョリッチ、準決勝で第4シードのK・ハチャノフ(ロシア)、決勝で第2シードのD・シャポバロフ(カナダ)と顔を合わせる組み合わせとなっている。
組み合わせについてメドヴェデフは「ドローから判断すると、非常に強い選手が揃っている。難しいドローになってしまったけど、時にはタフな相手とトーナメントを始める方がいいこともあるよ。いずれにしても、僕は常にドローに対して哲学的な態度をとっている。結果を変えることはできないから、次の相手のために準備をしているだけだ。良いテニスを見せたいと思っている」と話した。
また、全仏オープンでのレッドクレーからサンクトペテルブルクでの室内ハードコートへの変化については「大会に向けて、できるだけ多くのトレーニングをして準備をしていくつもり。クレーからハードに切り替わったときに、2日か3日あれば十分に準備ができているように思えるから、準備はできていると感じている。試合を見てみないとわからないけど、100パーセントの準備ができていると思う」と語った。
サンクトペテルブルク・オープンの第3シードはルブレフ、第5シードはS・ワウリンカ(スイス)、第6シードはM・ラオニッチ(カナダ)、第8シードはT・フリッツ(アメリカ)
また、当初は世界ランク35位の錦織圭も出場を予定していたが、欠場を発表している。
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