ジャスティン・ローズがリカバリーした“超難ライ”が凄い 男子ゴルフの欧州ツアーBMW PGA選手権(英国・ウェントワースGC)で驚きのプレーが生まれた。10日の第3日に世界ランク23位ジャスティン・ローズ(英国)が転落寸前の難しいライから“…
ジャスティン・ローズがリカバリーした“超難ライ”が凄い
男子ゴルフの欧州ツアーBMW PGA選手権(英国・ウェントワースGC)で驚きのプレーが生まれた。10日の第3日に世界ランク23位ジャスティン・ローズ(英国)が転落寸前の難しいライから“直ドラ”のリカバリーショットを披露。実際の連続写真をインスタグラムに公開すると、海外ファンから「シューズのいい宣伝」「信じられない」と称賛されている。
今にも滑り落ちそうだ。491ヤードの15番パー4第1打。ローズが打ち込んでしまったのは、コース内に流れる水路だった。対岸の崖っぷちギリギリに乗ったボール。手前の水路の深さは1メートルほどある。しかし、ローズは逆サイドに立つとドライバーを握ったようだ。急斜面でアドレスを取ったが、45度はありそうな超つま先下がりのライ。クラブがなんとか届く距離で思い切り振り抜いた。
空気イスに座るかのように膝を90度に曲げて打ったショット。米専門メディア「ゴルフ.com」によると、100ヤードほど飛んだという。ローズは結果的に“ナイスボギー”としたショットの連続写真をインスタグラムに投稿。「なんて日だ!!」とつづると、海外ファンから驚いた様子のコメントが集まっている。
「ナイスアウト」
「ラッキーな2人。いい写真だ」
「もっと強くなるよ」
「フットエッジは禁止されてるの?」
「左利きならノープロブレム」
「ラッキーだったね」
「土手にしっかり踏み込んでいて、シューズのいい宣伝になったね」
「こんな試み信じられないよ」
ローズは2013年全米オープンなど日米通算11勝で一時は世界ランク1位まで上り詰めた。この日は72のイーブンパーで回り、通算1アンダーで44位といま一つだったが、好リカバリーに注目が集まっているようだ。(THE ANSWER編集部)