スペイン代表に招集されているバルセロナのFWアンス・ファティ(17)とウォルバーハンプトンのFWアダマ・トラオレ(24)…

スペイン代表に招集されているバルセロナのFWアンス・ファティ(17)とウォルバーハンプトンのFWアダマ・トラオレ(24)が共演を果たした。と言っても試合ではなく練習の話だ。

ともにラ・マシア(バルセロナの下部組織)育ちの両者だが、アカデミー時代にこそ被っていた時期は若干あったものの、7歳差ということもあり、バルセロナのファーストチームでもスペインの年代別代表でもともにプレーすることはなかった。

今回2人が選ばれたスペイン代表は、10日のUEFAネーションズリーグのスイス代表戦、13日のウクライナ代表戦に向けて合宿中だが、その練習中に二人の“リフティングショー”が披露された。

トラオレがリフティングをしていると、近づいてきたファティへとパス。そこからは2人のテクニックの見せあいが始まった。互いにボールの周りで足を一回転させるアラウンド・ザ・ワールドや背中トラップに加え、ボールをお腹に抱え込んでのでんぐり返しなど、フリースタイルフットボールさながらの業を見せていた。

ドレッドヘアーに筋骨隆々な姿で足技を披露するトラオレはまるでダンサーのよう。一方のファティは少年のように純粋に楽しんでいる姿が垣間見えた。

7日のポルトガル代表戦では、トラオレが途中出場して念願のスペイン代表デビューを飾ったものの、ファティは出場なしに終わった。

UEFAネーションズリーグでは、バルセロナ育ちの2人がピッチで共演を果たす姿を期待したい。