ヤンキースは地区シリーズ第5戦に敗れて今季終了 米大リーグ・ヤンキースは9日(日本時間10日)、レイズとの地区シリーズ第…

ヤンキースは地区シリーズ第5戦に敗れて今季終了

 米大リーグ・ヤンキースは9日(日本時間10日)、レイズとの地区シリーズ第5戦に1-2で敗れ、リーグ優勝決定戦進出を逃した。田中将大投手の今季も終了となったが、7年契約最終年だった右腕の来季に米メディアは「注目に値するFAの投手」などと早くも言及している。

 田中は2013年オフにポスティングシステムを利用してヤンキース入団。今季は開幕前の練習中に打球を頭部に受けたことなどもあり3勝(3敗)に終わったが、昨年まで6年連続2ケタ勝利を挙げるなど、 MLB通算78勝をマークしている。今季は契約最終年のためフリーエージェント(FA)となるが、早くも現地メディアは来シーズンの所属先に注目している。

 MLB公式サイトは、ナショナルズについての記事で「投手陣はナ・リーグで3番目に高い防御率(5.09)を記録。先発ローテーションは来季異なったものになるだろう」と記載。4、5番手のローテーション投手に不安を抱えていることから「注目に値するFAの投手」の1人として田中の名前を挙げている。

 同サイトはメッツについての記事でも田中について言及。先発陣にはデグロム、ピーターソンがいるが、「ローテーションを埋めるための投手が複数必要」として、田中ら複数の投手が「ニューヨークにフィットする可能性がある」と記載している。

 米スポーツ専門局「ESPN」のコメンテーターとして活躍していたフェルナンド・アルバレス氏はツイッターを更新。FAの注目選手を14人リストアップし、サイ・ヤング賞候補のレッズ、トレバー・バウアーら錚々たるメンバーの中に「Masahiro Tanaka」も含めている。

NYポストも注目「ヤンキースはタナカに見切りをつけるべきではないと思う」

 米地元紙「ニューヨーク・ポスト」は、ケン・ダビドフ記者の記事を掲載。「特にハップとジェームズ・パクストンがFAになるので、ヤンキースはタナカに見切りをつけるべきではないと思う」と意見がつづられている。

 新型コロナ禍のシーズン、開幕前には打球直撃というアクシデントに見舞われながらも、先発10試合で計48イニングを投げた田中を記事では評価。「現在の2214万ドル(約23億円)の年俸から相当な額をカットした1年契約が妥当だろう」としている。

 ポストシーズンではこれまでのような投球が見せられなかった田中。今季は終了したが、記事では田中の来季所属先が「すぐに大きなトピックになるだろう」と注目していた。(THE ANSWER編集部)