381yのパー4で2日連続ワンオン成功でイーグル 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのシュライナーズホスピタルforチルドレンオープン第2日が9日(日本時間10日)、米ネバダ州TPCサマリン(7255ヤード、パー71)で行われ、世界ランク6位…

381yのパー4で2日連続ワンオン成功でイーグル

 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのシュライナーズホスピタルforチルドレンオープン第2日が9日(日本時間10日)、米ネバダ州TPCサマリン(7255ヤード、パー71)で行われ、世界ランク6位ブライソン・デシャンボー(米国)が67で回り、通算13アンダーで6位とした。381ヤードの7番パー4で2日連続ワンオンに成功。しかも、イーグルパットも沈めたシーンをPGAツアー公式インスタグラムが公開すると、米ファンから「不公平だ」とコメントが相次いでいる。

 デシャンボーにとっては381ヤードのパー3だ。怪力ぶりを見せつけたのは、左ドッグレッグの7番第1打。鋼の肉体を駆使してドライバーを振り抜くと、打球は勢いよく青空へと飛んでいった。左の林を難なく越えてグリーンに着弾。飛距離は372ヤードを計測し、奥に切られたピン左を通り過ぎて残り7.3メートルにつけた。パットは繊細なタッチでスライスラインを読み切ってイーグル。パー4をショートホールかのようにプレーした。

 決して長いホールではないが、飛距離と正確性がないとできない規格外のプレー。動画を公開したPGAツアーは文面に「これは382ヤードのパー4です。デシャンボーには誰も伝えていない」「パー4をパー3のように見せる」などと投稿。米ファンからは「とんでもないな」「不公平だ」「クレイジーだ」「すげぇ」「ワオ」「異常だ」「たまげた」と驚いた様子のコメントが相次いでいる。

 デシャンボーは圧倒的な飛距離を武器に9月の全米オープンでメジャー初制覇を果たした。この日は首位から1打差の6位に後退したが、優勝を狙える位置につけている。(THE ANSWER編集部)