6回の第4打席で右前適時打を放つとプロ初盗塁もマーク■ソフトバンク – ロッテ(9日・PayPayドーム) ロッテの2018年ドラフト1位・藤原恭大外野手がプロ初となる猛打賞の大暴れだ。9日に敵地PayPayドームで行われたソフ…

6回の第4打席で右前適時打を放つとプロ初盗塁もマーク

■ソフトバンク – ロッテ(9日・PayPayドーム)

 ロッテの2018年ドラフト1位・藤原恭大外野手がプロ初となる猛打賞の大暴れだ。9日に敵地PayPayドームで行われたソフトバンクとの首位攻防戦。1点リードの6回に貴重な右前タイムリーを放ち、この日3安打目とした。

 2試合連続で「1番・左翼」でスタメン出場した藤原。初回先頭打者で二塁への内野安打を放って出塁すると、安田の押し出し四球で先制点のホームを踏んだ。4回の第3打席ではムーアから左前へと軽打で弾き返す技ありの安打とした。

 そして6回2死三塁で迎えた第4打席ではまたもムーアから右前へと弾き返す適時打。その直後にはプロ初盗塁も決め、3安打1打点1得点1盗塁と大活躍している。2018年のドラフト1位で入団した期待の2年目が、新型コロナウイルスの感染拡大により苦境に立たされているロッテを救う活躍を見せている。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)