現地8日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会12日目。女子シングルス準決勝で、第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)が、第7シードのペトラ・クビト…

現地8日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会12日目。女子シングルス準決勝で、第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)が、第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。ケニンが6-4、7-5で勝利し、同大会初の決勝へ進出した。【トーナメント表】全仏OP女子シングルスケニンはこれまでクビトバに対し、0勝2敗だった。しかしこの対戦では、5本のチャンスで、効率良く4度ブレーク。逆に12本のピンチとなったが、被ブレークは2度に抑えるなど、勝負所で競り勝った。

ケニンはこれで「全豪オープン」に続く、今シーズン2度目のグランドスラム制覇まであと1勝に迫ったことになる。

その決勝の相手は、世界54位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)。

シフィオンテクはノーシードの19歳だが、今大会で圧倒的な強さを見せている。4回戦で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に圧勝した上、準決勝まですべてストレート勝利。6試合で失ったのは23ゲームと、1試合平均で4ゲーム以下だ。

注目の決勝は、現地10日に行われる予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのケニン

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)