2日に米国入りで陣営が検査「全員が陰性、コロナフリーの状態だ」 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に挑戦するジェイソン・マロニー(オーストラリア)。すでに決戦の地、米国に到着し、新型コロナウイルスの検査を…
2日に米国入りで陣営が検査「全員が陰性、コロナフリーの状態だ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に挑戦するジェイソン・マロニー(オーストラリア)。すでに決戦の地、米国に到着し、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陣営全員が「陰性」と判定され、マロニー本人は「夢が叶うんだ。長年熱望していた相手と戦えるんだ」と語っているという。海外メディアが報じている。
フィリピン地元メディア「フィルボクシング」が「ジェイソン・マロニーは、新型コロナ検査は陰性で大波乱を起こす準備はできていると語る」との見出しで報じた記事によると、マロニーは2日に米国入りし、翌日に新型コロナウイルスの検査を受診。陣営全員が陰性の判定だったという。
マロニー本人は「チーム全体でコロナの検査を受けた。そして結果が返ってきたが、全員が陰性だった。コロナフリーの状態だ。夢が叶うんだ。長年熱望していた相手と戦えるんだ」とコメントしたという。
また、試合をプロモートする米興行大手「トップランク」のCEO、ボブ・アラム氏も「私たちは『バブル』の中でジェイソン・マロニー対ナオヤ・イノウエの試合を行う。イノウエの書類やビザは通った。ジェイソンは10月31日にイノウエと戦う。私はこの試合が待ちきれない。これは年間最高試合になる可能性がある」と期待しているという。
井上にとっては新型コロナウイルス蔓延の影響で、3月に予定されていたジョンリエル・カシメロ(フィリピン)戦との3団体統一戦が流れ、ようやくやってきた舞台。マロニーも本番へ向け、着々と準備を整えているようだ。(THE ANSWER編集部)