ギリシャのトップテニス選手で世界ランキング6位、22歳のステファノス・チチパス(ギリシャ)は開催中の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)で快進撃を続けているが、そんな彼がテニスの初めての「仕事」を語った…

ギリシャのトップテニス選手で世界ランキング6位、22歳のステファノス・チチパス(ギリシャ)は開催中の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)で快進撃を続けているが、そんな彼がテニスの初めての「仕事」を語った。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。【試合結果】チチパス準決勝進出!ルべレフとの準々決勝の試合結果

チチパスは2019年の「全豪オープン」で準決勝に進出、その年の「Nitto ATPファイナルズ」で優勝して、その実力を世に知らしめた。そして現在「全仏オープン」では、グランドスラムで2度目のベスト8進出を決めている。

チチパスは記者会見で彼の初めてのテニスの「仕事」を語った。「僕が11歳か12歳の頃、ジャーナリストだったんだ。FacebookにTennis Score ITNというページを持っていて、ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)らのニュースを頻繁にアップしてた」

「夢中でやってた。毎日学校から帰ると、試合結果やランキングをチェックして。すごく楽しんでやってたよ」

そして彼は会見に来ていた記者たちにアドバイスした。「記者は絶対にひいきしちゃいけない。特に人々が真面目にニュースを読むページではね。僕はフェデラーの大ファンだけど、Facebookのそのページでは彼を神のように奉らないようにしていたよ」

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのチチパス

(Photo by Julian Finney/Getty Images)