国際親善試合のポルトガル代表vsスペイン代表が7日に行われ、0-0で引き分けた。 C・ロナウドやペペ、モウティーニョにネ…

国際親善試合のポルトガル代表vsスペイン代表が7日に行われ、0-0で引き分けた。

C・ロナウドやペペ、モウティーニョにネヴェスらがスタメンとなったポルトガルは[4-3-3]で臨み、3トップに右からトリンコン、アンドレ・シウバ、C・ロナウドと並べた。

一方、ブスケッツやロドリゴ、セバージョスらがスタメンとなったスペインも[4-3-3]を採用。3トップには右からロドリゴ、ジェラール・モレノ、ダニ・オルモと並べた。

立ち上がりからスペインが攻勢に出る展開となると、ジェラール・モレノやロドリゴ、ダニ・オルモの3トップがそれぞれゴールに迫っていく。

序盤の劣勢を何とか凌いだポルトガルは前半終盤にかけてC・ロナウドを起点に攻撃に転じていくも、決定的なチャンスを生み出すには至らず、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、53分にC・ロナウドがボックス左から左足でバー直撃のミドルシュートを放ったポルトガルは、67分にもC・ロナウドのお膳立てから決定機。

C・ロナウドのアウトサイドでの絶妙パスからボックス右に走り込んだレナト・サンチェスがボレーで狙ったが、ここもバーに直撃した。

後半に入って立て続けのピンチを迎えたスペインは72分に決定機。代表デビューを飾った途中出場のアダマ・トラオレがボックス右ゴールライン際まで突破してクロスを上げると、ダニ・オルモがボレーで狙うも、シュートはGKルイ・パトリシオの好セーブに阻まれた。

すると75分にはポルトガルに決定機。トリンコンがボックス内に侵入してシュートに持ち込んだが、ここはGKケパの好守に阻止された。

その後、C・ロナウドがベンチに下がり、フェリックスが投入された中、終盤にかけては互いにチャンスなく、強豪国対決はゴールレスでタイムアップとなった。

ポルトガルは11日にUEFAネーションズリーグ2020-21でフランス代表と、14日にスウェーデン代表と対戦し、スペインは10日にスイス代表と、13日にウクライナ代表と対戦する。