明治安田生命J1リーグ第10節、サガン鳥栖vsガンバ大阪が7日に駅前不動産スタジアムで行われ、1−2でG大阪が勝利した。…

明治安田生命J1リーグ第10節、サガン鳥栖vsガンバ大阪が7日に駅前不動産スタジアムで行われ、1−2でG大阪が勝利した。

鳥栖で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことにより延期となっていた一戦。過酷な15連戦の10戦目となる鳥栖(勝ち点18)は、直近の試合となるサンフレッチェ広島戦はほとんど成す術なくアウェイで3-0で完敗。センターバックにケガ人が続出し、不安定な戦いが続いている。

一方のG大阪は(勝ち点35)、前節の鹿島アントラーズ戦を2-0で制し4連勝中。鳥栖とは対照的に、こちらは4バックを採用してから結果が安定し始めており、勢いそのままにアウェイ戦過去7試合で6敗の鬼門突破を目指す。

ともに前節から中3日、スタメン変更は6人となったなか、今季初めて激突する両者の一戦はホームの鳥栖が先にチャンスを迎える。7分、3試合連続で先発となった梁勇基の左CKを趙東建がヘディングシュート。バックヘッドのような形で合わせたボールはクロスバーを直撃した。

その後もボールを保持する鳥栖がペースを掴みかけていた中で迎えた21分、左サイドから攻めるG大阪は、藤春がゴール前へ高速のクロスを供給。低い弾道のコントロールが難しいボールだったが、渡邉が2人のDF間で上手く収め、ゴールを陥れた。

渡邉にとって鳥栖戦12ゴール目、J1通算99ゴール目となったが、記念すべき100点目はすぐに訪れた。先制から13分後の34分、カウンターから右サイドでボールを受けたアデミウソンが中央の渡邉にパス。ワントラップでボックスに侵入した渡邉は、相手を上手く抑えつつ倒れ込みながらネットを揺らした。

一気に劣勢に立たされた鳥栖にもゴールチャンスは訪れるものの、29分の金森のボックス内からのシュートはDFにブロックされ、43分の趙東建のヘディングシュートも惜しくも枠を捉えることが出来なかった。

そんな鳥栖は後半から金森を下げて石井を投入。一方のG大阪も先制ゴールをアシストした藤春、さらには倉田に代えて、小野瀬と19歳の川崎を入れた。

するとG大阪は53分にその川崎に決定機。アデミウソンの仕掛けから井手口が落としてフィニッシュ。ボックス中央からダイレクトで放ったシュートは相手にブロックされた。その後も効果的な鋭い攻めを見せるG大阪は60分に井手口の強烈なミドルシュートがGK高丘を強襲。

G大阪が2点リードを守って試合が進む中、鳥栖は69分に決定機。松岡のロングパスから森下がボックス右に侵攻。単独でシュートまで持ち込むが、大きくふかしてしまいチャンスをふいに。75分には右に流れた原川から守備の間を縫う鋭いパスがゴール前に。これを原がダイレクトで合わせたが、枠を捉えることができなかった。

さらに77分には、途中出場から2か月ぶりにピッチに立ったレンゾ・ロペスのヘディングシュートが飛び出すが枠の外。ここに来てホームチームに勢いが出てきたが、あと一歩及ばない。

守勢のG大阪は81分に殊勲の渡邉を下げてパトリックを投入。最後の交代枠で攻撃的なカードを切るが、鳥栖の勢いを殺すことができない。

すると後半アディショナルタイム、原川が左から上げたクロスをレンゾ・ロペスが頭で押し込み1点を返す。

しかし、追撃の時間は与えられず試合終了。逃げ切ったG大阪が2年ぶりの5連勝および、3年ぶりにアウェイの鳥栖戦で白星を上げた。

サガン鳥栖 1-2 ガンバ大阪

【鳥栖】

レンゾ・ロペス(後47)

【G大阪】

渡邉千真(前21)

渡邉千真(前34)