サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにするこ…

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァンが決めたハットトリックだ。

マルセイユのエースに君臨するトヴァン。2019-20シーズンこそ足首のケガでほぼ1シーズンを棒に振ったが、今シーズンは復帰を果たし、ここまでリーグ戦全試合に出場している。

ドリブル技術と高いシュートセンスを武器とするトヴァンは、2018年11月25日に行われたリーグ・アン第14節のアミアン戦では、見事な個人技からハットトリックを達成している。

アミアンに先制を許す展開となった中、まずは26分、トヴァンがボックス右でボールを持つと、相手DFとの駆け引きから最後は股を通すシュートで、GKのニアサイドを破った。

そして、80分にゴール正面やや右の位置でマルセイユがFKを獲得すると、キッカーのトヴァンが放ったシュートがゴール右上隅に突き刺さり、勝ち越しに成功する。

さらに試合終了間際の91分には、カウンターのチャンスからトヴァンが左足で沈め、ダメ押しのゴールを奪うとともにハットトリックを達成した。

今シーズンのマルセイユはチャンピオンズリーグにも出場するだけに、トヴァンが完全復活となれば大きな戦力アップとなる。