6日、スペイン代表監督のルイス・エンリケがポルトガル代表との親善試合を前に、記者会見に出席。同会見では、対戦するポルトガ…

6日、スペイン代表監督のルイス・エンリケがポルトガル代表との親善試合を前に、記者会見に出席。同会見では、対戦するポルトガルのエース、クリスティアーノ・ロナウドとFCバルセロナ時代(2014-17)に指導したレオ・メッシとの比較についての質問が飛んだ。
ルイス・エンリケの答えは、当然のことながら、かつて共に三冠(リーガ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ)を達成したアルゼンチン人だが、同監督は直接的な明言を避けている。
「新聞のコラムに引っ張りたいのだと思うが、これについてコメントすることは私にとって理想的ではない。私の意見を知っているはずだし、私にとっての世界最高の選手は誰か知っているはずだ」

このように、世界最高の選手を挙げることはしなかったものの、エンリケは2選手が常にトップレベルであり続けていることへリスペクトをしているようだ。
「称賛に値するのは、クリスティアーノやレオ・メッシのような選手が、年齢を重ねながらも、プロ意識と野心、そしてモチベーションを高めて目標を達成し続け、このような高いレベルを維持し続けているということだ」
スペインとポルトガルの前回対戦は2018年のロシアワールドカップ、グループステージ初戦まで遡るが、同一戦はクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックもあって3-3の打ち合いで終了している。
それでもエンリケは「ロナウドが出ようが出まいが、状況やゲームへのアプローチは変わらない」と断言し、「目標はチームとして、我々はポルトガルよりも良いプレーをすることだ」と語っている。