Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦が11月29日に行われた。セカンドステージを制し年間1位の浦和レッズはファーストステージ覇者の鹿島アントラーズと対戦し、1-0で勝利している。敵地カシマスタジアムに乗り込んだ浦和。0-0で折り返し…

Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦が11月29日に行われた。セカンドステージを制し年間1位の浦和レッズはファーストステージ覇者の鹿島アントラーズと対戦し、1-0で勝利している。

敵地カシマスタジアムに乗り込んだ浦和。0-0で折り返した後半11分、FW興梠慎三がエリア内で鹿島のDF西大伍に後方から倒されPKを獲得。これを主将のMF阿部勇樹がゴール中央に決め、先制点を挙げた。この1点を守り切った浦和がJリーグ王者に王手をかけた。

試合後にGK西川周作は、「あと一つ!!良い準備します!!」とツイッターで勝利を報告。声援を送ったファンへ感謝している。西川は後半6分、鹿島のMF遠藤康と1対1になりピンチを迎えるが、体を張ったプレーで阻止。完封勝利に貢献した。

DF槙野智章は先制点を奪った直後、槙野をはじめ、興梠、DF森脇良太、FW李忠成、MF駒井善成がガッツポーズで喜ぶなか、得点者の阿部だけがポーズをとらず落ち着いた表情を見せる瞬間を捉えた写真をインスタグラムに投稿。

「さて、問題です。誰がゴールを奪ったでしょうか??笑」と問いかけている。

ファンからは、「阿部ちゃんのはず」「阿部さんPK!ナイスゴールでした!」「阿部さん!なのに森脇さんが!笑」「森脇先輩さすがの主張です!」「分からない人が見たら分からないw」などの答えが。

また、PK判定となった場面について微妙なジャッジとの見解もあることから、「家本氏に1票」と家本政明主審の名前も書き込まれた。

勝利を喜び次戦に期待する声も。「王者までもう少し!頑張りましょう!」「素晴らしい守備でした!次も完封しましょう!」「見に行くから次も勝って!優勝!」「今年こそ優勝しましょう!」などのコメントが寄せられていた。

Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦は、12月3日に埼玉スタジアムで行われる。

槙野智章 参考画像(2016年4月20日)(c) Getty Images

槙野智章 参考画像(2016年4月20日)(c) Getty Images

西川周作 参考画像(2015年11月17日)(c) Getty Images

西川周作 参考画像(2015年11月17日)(c) Getty Images