11月29日に行われたJリーグチャンピオンシップ決勝第1戦。浦和レッズに0-1で敗れたのあと、鹿島アントラーズの柴崎岳はすぐに敵地での逆転に頭を切り換えていた。「結果がついてこなかったので残念ですけど、ホーム・アンド・アウェーなので挽回する…
11月29日に行われたJリーグチャンピオンシップ決勝第1戦。浦和レッズに0-1で敗れたのあと、鹿島アントラーズの柴崎岳はすぐに敵地での逆転に頭を切り換えていた。
「結果がついてこなかったので残念ですけど、ホーム・アンド・アウェーなので挽回するチャンスがある。アウェーで2点取って勝利につなげるしかないですね」
この日の柴崎は後半17分から途中出場。右足痛で戦列を離れていたが、約1カ月ぶりに復帰した。後半12分にチームが先制点を失った直後の交代。柴崎は流れを変えたいとピッチに入った。
「とにかく点を取ろうと思っていたので、流れを変えたいなというのと、あまりシュートまで行けてるシーンが前半なかったので、しっかりとゴール前まで入って仕事をしたいなと思いました」
第1戦をホームで落としたことにより、逆転優勝には敵地で2得点以上が必要になる。取り返すしかない第2戦に向けては、「やっぱり点を取りに行かなくてはいけないし、攻守のバランスが重要になる。この3日間でチームとしてやることを整理して、試合に備えたいなと思います」とコメントした。
石井正忠監督も復帰した柴崎には、「非常に良い状態。第2戦に向けて良い材料だと思う」と期待している。
柴崎の復帰で第2戦に期待するファンからは、「柴崎の戦列復帰が第2戦に向けての希望の光」「試合勘なども含めて厳しいのかなと思ってたけど、思った以上に仕上がってた」「柴崎選手の復活本当に良かったです!アウェーの浦和戦ではゴールですね!」「土曜スタメンなら全体の動きが良くなる」「柴崎が入ってからチャンスが増えた。攻撃的に行くのなら期待」などの声が寄せられている。