FCバルセロナのファンは、エリック・ガルシアがバルサと契約すると想定していた。同選手は復帰を希望しており、中央のポジショ…
FCバルセロナのファンは、エリック・ガルシアがバルサと契約すると想定していた。同選手は復帰を希望しており、中央のポジションを強化する必要があったロナルド・クーマン監督はカンテラーノに満足していた。
マンチェスター・シティとの合意は当たり前に思えた。しかし、時間が経つにつれ、エリック・ガルシアの到着によって生じた興奮は、深い失望へと変わっていった。そして、両クラブが異なる希望額の差を埋められず交渉は破断した。
シティはエリック・ガルシアに2500万ユーロの値札を付けて交渉の席に着いた。バルセロナは、1000万ユーロ、1500万ユーロという2度のオファーを拒否された後、最終的に1000万ユーロ+800万ユーロのボーナスを提示したが、マンチェスターのクラブの返事は変わらなかった。シティ側も最後は2000万ユーロ(1000万+1000)で売却可能としたが、ブラウグラナのクラブに200万ユーロを追加する余裕はなかった。
では、シティがバルサのオファーに「ノー」と言い続けた理由は何か?
まず、同クラブにとっては"マネ”が死活問題ではないこと。次にスポーツの観点から、今シーズンがより短期間で多くの試合が行われ、怪我のリスクが高まるということ。同様に、コントロールが困難なCovid-19感染のリスクが影響している。
また、シティは今シーズン、すべての大会で成功するためにはスカッドを維持させる必要があると考えた。特にここ数年はセンターバックに多くの負傷者が出ていることを懸念した。
そして、移籍が許されなかった最大の理由は、ペップ・グアルディオラがガルシアを信頼しているという事実だ。昨季のプレミアリーグ再開以降、十分なプレー時間を与えていることからも明白である。ガルシアは、FAカップ準決勝のアーセナル戦やチャンピオンズリーグ準々決勝のリヨン戦にも先発起用された。
グアルディオラは、エリック・ガルシアが「今シーズンのチームにとって重要な選手」になり得ると考えている。
シティはまた、低年俸の選手を1000万ユーロて売るよりは、戦力として計算できるため、チームに残すことが最善だと判断した。ルベン・ディアスやナタン・アケを獲得したものの、エリック・ガルシアは戦力としてシティで最後の1年をプレーする。