南米コロンビアの中部メデジン近郊で現地時間11月28日、ブラジルのサッカークラブ・シャペコエンセの監督や選手、報道陣らが搭乗したチャーター機が墜落した。現時点では71名が死亡。コロンビア当局は搭乗者名簿にもとづき75人死亡、6人生存と発表し…
南米コロンビアの中部メデジン近郊で現地時間11月28日、ブラジルのサッカークラブ・シャペコエンセの監督や選手、報道陣らが搭乗したチャーター機が墜落した。
現時点では71名が死亡。コロンビア当局は搭乗者名簿にもとづき75人死亡、6人生存と発表していたが、名簿中の4人は乗っていなかったという。
シャペコエンセは1973年に創設され、ブラジル南部のシャペコを本拠地としている。今季はヴィッセル神戸を指揮したこともあるカイオ・ジュニオール監督のもと、コパ・スダメリカーナ(南米杯)の決勝にチーム史上初めて臨むはずだった。
墜落事故を受けて、ブラジル代表FWネイマール(バルセロナ)がインスタグラムを更新。母国のクラブチームの悲劇に追悼のメッセージを送っている。「この悲劇、事実、飛行機の墜落、選手が巻き込まれたことはとても信じがたい。彼らの家族にとっても信じがたいこと。今、世界は嘆いている。私の気持ちは全ての家族、友人とともにある」とポルトガル語でつづっている。
搭乗名簿には、かつてJリーグで活躍した数名の選手の名前が載っていることも判明。日本のサッカーファンからも、「フットボールは出会いと別れ。でもさ、こんな残酷な別れはないよな」「ともも悲しいことが起こってしまった」「今後こんなことが絶対ないようにしてほしい」などの声が挙がっている。
ネイマール(バルセロナ)のインスタグラムよりスクリーンショット