最終的にリヨンからオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)の獲得に至らなかったバルセロナだが、その背景にフランス代表F…
最終的にリヨンからオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)の獲得に至らなかったバルセロナだが、その背景にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(23)の移籍固辞があったからのようだ。
5日の今夏デッドラインデイを前にロナルド・クーマン監督の意向を受けて、デパイの獲得に乗り出したバルセロナ。リヨンのスポーツディレクター(SD)を務めるジュニーニョ氏も移籍ウィンドー締め切りの前日となる4日、選手とバルセロナによる合意を認め、移籍の可能性が高まっている状況も明かした。
しかし、結局のところ、その移籍は実現しなかった。スペイン『マルカ』によると、デパイの獲得に先んじてデンベレを手放して、サラリーの確保が必要だったバルセロナだが、本人がローン加入を求めたマンチェスター・ユナイテッド行きを望まなかったという。
なお、新たなセンターバックとしてマンチェスター・シティからスペイン代表DFエリック・ガルシアも狙ったバルセロナだが、こちらも移籍金額で合意点を見いだせず、獲得に失敗している。