現地4日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会8日目。男子シングルス4回戦で、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が世界75位ヤニク・シンネ…

現地4日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会8日目。男子シングルス4回戦で、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が世界75位ヤニク・シンネル(イタリア)と対戦。ズべレフが第1セットを3-6で落とした。【トーナメント表】全仏OP男子シングルス【LIVE速報】ズベレフ VS シンネル 全仏オープン4回戦

現在23歳のズベレフと19歳のシンネルは、今回が初めての対戦となる。9月の「全米オープン」で準優勝後、クレーはぶっつけ本番での「全仏オープン」を戦っているズベレフ。同大会3年連続で4回戦に勝ち上がってきた。

対するシンネルは、前哨戦「ATP1000 ローマ」で世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を撃破。今大会でも、今回が「全仏オープン」初出場ながら1回戦で第11シードのダビド・ゴファン(ベルギー)をストレートで破ると、ここまで失セット0。さらに自身初のグランドスラム4回戦進出は、ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると2006年のノバク・ジョコビッチ(セルビア)以来の「全仏オープン」最年少記録となっている。

試合はシンネルのサービスゲームからスタート。序盤3ゲームをお互いキープした第4ゲームで、ズべレフはラリーで押されラブゲームでのブレークを喫する。

第5ゲームで今度はズべレフがブレークポイントを握るが、デュースの攻防で競り負け3本のチャンスを活かせず。またズべレフは第7ゲーム終わりで、点鼻薬をもらい服用した。だが現時点でプレーに大きな影響はないようだ。

ただズべレフは第9ゲームのシンネルのサービング・フォー・ザ・セットでも2本チャンスを作ったが、しのがれて第1セットを落とした。チャンスを取り切れないズべレフはイライラし、このゲームで2度ラケットを叩きつけていた。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのズベレフ

(Photo by TF-Images/Getty Images)