現地3日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会7日目。男子シングルス3回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、世界153位のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)と対戦。ジョコビッチ…

現地3日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会7日目。男子シングルス3回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、世界153位のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)と対戦。ジョコビッチが6-0、6-3、6-2の圧勝で、11年連続のベスト16進出を果たした。この試合中ジョコビッチは、コートを自分で整備するファンサービスを見せた。【トーナメント表】全仏OP男子シングルス【実際の動画】ジョコビッチ、センターコートをブラシで整備するファンサービス

センターコートであるコート フィリップ・シャトリエには、今年から開閉式の屋根が設置されている。この試合は屋根が開いた状態で開始されたが、第3セット途中で大雨が降ったため一時中断し、屋根を閉じることに。

コートがかなり濡れたため、大会側は新しい土を撒き、スタッフがコート整備を行った。この時、ウォームアップで身体を動かしていたジョコビッチは、持ち前のユーモアを見せ、ラケットをブラシに見立てて整備するふりをした。

更にスタッフから本物のブラシを借り受け整備し、試合再開を待ちわびるファンを楽しませた。

試合自体は、ファンサービスをする余裕があった通り、圧勝。3セットで38本ものウィナーを量産し、7度のブレークに成功。相手にはブレークを許さなかった。

ジョコビッチは4回戦で、第15シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)