1967年に創設された1200mの重賞レースで、12月に施行されていた。1984年のグレード制導入当初はGIIIで、…

 1967年に創設された1200mの重賞レースで、12月に施行されていた。1984年のグレード制導入当初はGIIIで、1987年にGIIへと格上げとなる。GIになったのは1990年で、施行時期が12月から秋競馬最初のGIとして現在の時期に変更になったのは2000年からだった。第54回を迎える今年は、安田記念でアーモンドアイを破ったグランアレグリアや、今年の高松宮記念優勝馬モズスーパーフレアら、フルゲート16頭で争われる。

 ◎はモズスーパーフレア。前走の北九州記念は休養明けでプラス14キロ。だがここを見据えての仕上げだろうし、それで2着なら致し方ないところ。昨年のこのレースで2着しているように、この舞台も合っている。テンのスピードの違いでハナを切り、逃げ切り勝ちを狙う。

 ○にグランアレグリア。アーモンドアイをおさえて優勝した安田記念は、強い内容だった。初めての1200m戦となった高松宮記念でも2着に入り、この距離2度目の今回は慣れも見込め、GI連勝の期待がかかる。

 ▲はダイアトニック。3走前の高松宮記念で初めて1200mを経験したが3着と好走し、2走前の函館SS優勝とスプリント戦への適性を見せた。前走のキーンランドCは馬場が合わずに大敗したが、これは参考外とみて良いだろう。上位争いに食い込める能力はあるはずだ。

 △に2頭。前哨戦のセントウルS(1着)を使ってさらに上積みが見込めそうなダノンスマッシュ。昨年のこのレース3着、春のオーシャンS優勝と中山とも相性が良い。もう1頭はライトオンキュー。中山の1200は昨年1600万下の特別で勝っていてコース条件は心配ない。その後京阪杯優勝、キーンランドCでも2着と重賞戦線でも活躍を続けており、GIでも期待できそうなところまできている。

 スピード上位のモズスーパーフレアとグランアレグリアが中心も、伏兵多数で見応えあるレースになりそうなスプリンターズSは、10月4日(日)、15時40分発走。

(文:佐々木祥恵)