テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードのD・ティーム(オーストリア)が第28シードのC・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-3, 6-1のストレートで破り、5年…

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードのD・ティーム(オーストリア)が第28シードのC・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-3, 6-1のストレートで破り、5年連続の5度目のベスト16進出を果たした。
>>ハレプら全仏OP対戦表<<
>>ティームら全仏OP対戦表<<
2018・2019年の全仏オープンの準優勝者であるティームはこの日、32本のウィナーを決めるなど、6度のブレークに成功し21歳のルードを圧倒。最後はこの試合5本目となるサービスエースを放ち、2時間15分で3回戦を突破した。
先月行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制した27歳のティームは試合後の会見で「とても満足している。素晴らしい試合だったし、ミスもしなかった。キャスパー(ルード)は本当に素晴らしい選手で、とても魅力的なプレーをしてくれたし、良いラリーがたくさんあったと思う。お互いに良い試合だったはずだ」と話した。
続けて今年からセンターコートのフィリップ・シャトリエに開閉式の屋根が付いたことにも言及した。
「屋根の下でプレーするのはとても良いコンディション。風もないから、コートは完璧だ。あのような素晴らしい試合のためにすべてが準備されているね」
四大大会2連続優勝を狙うティームは、4回戦で第16シードのS・ワウリンカ(スイス)と世界ランク239位のH・ガストン(フランス)のどちらかと対戦する。
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