サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回は元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏がレアル・マドリー時代に記録したアシストだ。

マンチェスター・ユナイテッドで生え抜きのスター選手として大ブレイクを果たしたベッカム氏は、2003年に当時“銀河系軍団”と言われたレアル・マドリーに移籍。チームの顔の1人として活躍した。

正確無比なクロスとセットプレーから相手の脅威となったベッカム氏だが、2007年4月29日に行われたラ・リーガ第32節のアスレティック・ビルバオ戦では素晴らしいフリーキックで味方のゴールをお膳立てしている。

0-0で迎えた14分、マドリーが相手陣内中央左でFKのチャンスを得ると、キッカーのベッカムは大きなインスイングのクロスを上げる。大外に上げられたクロスはみるみるカーブしていき、ファーポストでフリーになっていたDFセルヒオ・ラモスにピンポイントで入る。

これをラモスがしっかりとヘディングで合わせ、見事な先制ゴールが生まれた。これで勢いに乗ったマドリーはその後も追加点を奪い、4-1で勝利している。