現地2日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会6日目。女子シングルス3回戦で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が、第25シードのアマンダ・アニ…

現地2日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会6日目。女子シングルス3回戦で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が、第25シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と対戦。ハレプが6-0、6-1で完勝し、5年連続のベスト16入りを果たした。【動画】昨年のリベンジ果たす ハレプ vsアニシモワ/全仏OP女子3回戦

両者の過去の対戦成績はハレプの0勝1敗。その唯一の対戦が昨年の「全仏オープン」準々決勝で、ハレプは2-6、4-6で敗れていた。一方のアニシモワは、昨年18歳で2018年大会女王のハレプを破ってベスト4へ進出したことで「次代のシャラポワ」などとメディアでも表現され、一気に注目を浴びた。

しかし2年連続の金星とはならず、盤石の強さを見せたハレプがリベンジを果たした。アニシモワのアンフォーストエラーが32本だったのに対し、ハレプはわずか7本。まったく隙がなく、フットワークも崩れることがなかった。

ハレプはこれで今シーズン驚異の23勝2敗。17連勝となった。勝利したハレプは4回戦で世界54位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクはアニシモワと同じく現在19歳で、昨年もベスト16へ進出している要注意な10代選手だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNL イタリア国際」でのハレプ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)