『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』第39回●トライアスロンへの挑戦を振…
『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第39回●トライアスロンへの挑戦を振り返る
#38 傳谷さん、シミュレーターを使ったバイク練習で闘争心に火がついた!>>
傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、トライアスロン完走を目指してトレーニングを行なってきた人気連載。昨年9月から1年以上取り組んできたレッスンの中で、もっとも傳谷さんの印象に残っているのはどの回なのか。指導担当の、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチと共に、トライアスロン挑戦の軌跡を振り返る。

トップス:メッシュTシャツ/インナー:パワーフィットブラ/パンツ:ムーブクロスショートパンツ/シューズ:ウエーブライダー22(以上、ミズノ)
●傳谷さんの印象に残っているトレーニングは?
中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)長く続けてきたこの連載も、今回で39回となりました。
傳谷英里香(以下:傳谷)けっこうやってきましたね。
中島コーチ 1年と少しレッスンを続けてきましたが、トライアスロンをやるハメになってからここまで、いかがでしたか(笑)?
傳谷 正直、最初は驚きました(笑)。「自分にできるのかな」という不安もありましたけど、いざやってきると楽しかったです。スイム・ラン・バイクの3つが合わさった競技ですが、そのどれかにフォーカスを当てて楽しむこともできますし、私だったら完走を目標にしているといったように、いろんな楽しみ方があることを実感しました。
中島コーチ 単純な動きが続くようなイメージもあると思いますが、細かいところを変えていくと「こんなに楽になるんだ」と感じることもあったんじゃないですか?
傳谷 発見が多かったですね。奥深かったです。
中島コーチ いい経験をしましたね(笑)。
傳谷 おかげさまで(笑)。ありがとうございます。
中島コーチ 特に印象に残っているレッスンはありますか?
傳谷 この夏に行なったスイムのレッスン(第34回●スイムで海に入る時、出る時の走り方)で、波の下をくぐって海に入っていったことですかね。ただでさえ海で泳ぐことには恐怖心があるのに、自分の身長よりも高い波に立ち向かうのが、すごく勇気がいりました。
中島コーチ 立っているところに横から波がきて、バーンと体が持っていかれる経験が誰しもあると思うので、それに突っ込んでいくのはやはり怖いですよね。
傳谷 でも、いざ波をくぐってみると、コーチも言っていたように「下は平和」でした。それはビックリしましたね。
中島コーチ 逆に、波が崩れて沖のほうに回るので、体を押してくれる感覚があったと思います。
傳谷 まさにそうでした。できた時には達成感や高揚感がすごくありましたね。指導されていたコーチも、印象に残っている回はありますか?
中島コーチ ロードバイクで坂を上る回(第11回●ロードバイクのギアの変え方)で、ギアをテンポよく変えて「(ペダルが)軽くなった」と笑顔になったところですね。もちろんギアを変えても、自転車で坂を上るのはつらいんですが、タイミングよくギアを変えていくと楽になることを感じてもらえたんじゃないかと。
傳谷 ただギアを変えるんじゃなくて、「このタイミング」という感覚を掴むのが大事なのを感じました。それまで、あんなに楽に自転車で坂を上ったことはなかったです(笑)。
中島コーチ 自転車も、ギアが何枚もついている性能がいいものですからね。そういったものをうまく活用しながら、いかに楽にできるかを体験してこれたと思います。
傳谷 面白かったです。
中島コーチ 現在は、なかなかレースが行なえない状況なので、今回でレッスンはひとまずお休みという形になります。
傳谷 とても残念ですが、トライアスロンを身近に感じることができて、楽しくて得るものも多かったです。女性の方や筋力に自信がない方でもできると思いますし、何か目標をクリアしたい方、自分を変えたいと思っている方も、やってみて見えることがあると思います。ぜひ挑戦してみてほしいです。
中島コーチ その傳谷さんの言葉で、すごく縁遠いもの、というイメージのトライアスロンとの距離が、ぐっと近づいた方もいるでしょうね。
傳谷 私自身が「本当にできるのか?」からのスタートでしたから。今は私も、トライアスロンが目の前にある感じです。
中島コーチ あとはレースに出るだけ、ですね。
傳谷 そうなんです(苦笑)。でも、すごく奥深いスポーツなので、これからも勉強していこうと思います。
中島コーチ これからも練習を続けて、また大会が行なわれるようになったら、また挑戦できるといいですね。
傳谷 そうですね。ここまで連載をご覧いただいた皆さんも、ありがとうございました。せっかくトライアスロンに触れられたので、今後もトレーニングは継続していきます。この連載を見て興味を持ってくれた方もいると思いますし......。
中島コーチ この前、「あれを見てやりたくなりました」という人がいましたよ!
傳谷 そういう方が増えていって、トライアスロンの楽しさがもっと広まったらいいなと思いますし、挑戦する方も増えてくれたらいいですね。ぜひみなさんも、トライアスロンを楽しんでみてください。では、またどこかで!
【連載をご覧いただきありがとうございました。スポルティーバは今後も、挑戦を続ける傳谷英里香さんを応援します!】
■プロフィール 傳谷英里香(でんや・えりか)
1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2012年から2018年9月まで、アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のリーダーとして活動。現在は女優として、さまざまなジャンルに挑戦中。
2019年、TBS『世界ふしぎ発見』にミステリーハンターとして出演。同年10月から約1年間、TBS『炎の体育会TV』にレギュラー出演。同年4月には舞台「新・罪と罰」(東京芸術劇場)、8月には"体感型"ミュージカル「Fumiko」で舞台初主演。ABC「ランウェイ24」では、CA役として連ドラ初出演を果たす。2020年、日本テレビ「未満警察~ミッドナイトランナー~」に警察学校学生役として出演した。■公式Instagram ■公式Twitter
斎藤信隆、本間敢●ディレクター directed by Saito Nobutaka,Honma Isamu
竹下権優、板垣優天、江口裕祐●ムービー撮影 movie by Takeshita Chikara,Itagaki hirotaka,Eguchi Yusuke
八戸亜季子●ヘア&メイク hair&make-up by Hachinohe Akiko
松尾由美●スタイリング styling by Matsuo Yumi
彦坂雅俊●制作協力 cooperation by Hikosaka Masatoshi
衣装・用具協力/ミズノ、Specialized、湘南ベルマーレサイクルステーション(SBC)。SWANS、Kabuto
取材協力:アスロニアショップ