サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが記録したアシストだ。

育成の名門クレールフォンテーヌ国立研究所で育ったムバッペは、モナコの下部組織に入団。同クラブでプロデビューを果たすと、瞬く間にスター選手となり、2017年夏にPSGに引き抜かれた。

その驚異的なスピードとテクニックで得点を量産するムバッペだが、2017年9月30日に行われたリーグ・アン第8節のボルドー戦では、美しいアシストで味方をお膳立てしている。

4-1とPSGリードの45分、カウンターからチャンスを作る。ドリブルでボールを運ぶMFユリアン・ドラクスラーから、相手陣内中央やや右のスペースでムバッペがボールを得ると、前線の状況をしっかりと確認。ファーサイドでフリーになっているドラクスラーを見つけ、柔らかい浮き球のパスをピンポイントで送った。ドラクスラーは左足ダイレクトボレーをゴール右に突き刺し、見事な5点目が生まれた。

前半だけで5-1としたPSGは、その後も追加点を奪い、結局6-2の大勝を収めている。