FCバルセロナは、敵地バライドスでセルタ戦を戦い、試合開始から終了のホイッスルまで死力を尽くして勝利を手にしている。退場…

FCバルセロナは、敵地バライドスでセルタ戦を戦い、試合開始から終了のホイッスルまで死力を尽くして勝利を手にしている。退場者を出したバルサは、後半を通して10人での戦いを強いられた。
バルサは立ち上がりから縦に速いフットボールを展開し積極的にプレスをかけた。11分にはアンス・ファティがアウトサイドでのシュートで先制ゴールを決めた。ファティは2試合連続となる3ゴール目を記録している。
相手に決定的なチャンスを作らせることなく、バルサはセルタのゴール付近で終始試合を展開した。しかし前半42分にクレマン・ラングレが2度のファウルを犯し、イエローカード2枚で退場処分を受けた。この判定は非常に厳しいものだった。
後半開始早々にメッシが強引な突破からシュートを放つと、相手DFルーカス・オラサにボールがあたって起動が変わりゴールネットを揺らした。終了間際にはセルジ・ロベルトも追加点を決めて、最終的に3-0で勝点3を手にしている。
FCバルセロナのセルタ戦選手評価は以下の通り。
■GK 
ノルベルト・ムラーラ・ネト(7点)
『重要』
ガブリエル・ベイガのゴールを阻止している。自身からのビルドアップの際には賢明なプレーを見せて、仲間とうまく連携をとっている。堅実なパフォーマンスを披露している。■DF
セルジ・ロベルト(8点)
『寛容』
セルタのエリアに近づき、深さをチームにもたらすのは非常に難しかったと言える。また、アントワーヌ・グリーズマンとのコンビネーションは改善が必要である。守備では非常に安定したパフォーマンスを見せた。10人での戦いを強いられた後半は堅守を見せるとともに、レオ・メッシの素晴らしいプレーから生まれたチャンスでダメ押しゴールを決めている。
ジェラール・ピケ(7点)
『統率』
センターバックとしてバルサの守備を統率するとともに試合を組み立てている。常に適切な判断を見せ、ミスを犯すことなくプレーしている。カルロス・デル・セロ・グランドにレッドカードを出されたが、その前のプレーでのオフサイドの判定により修正された。
クレマン・ラングレ(6点)
『退場』
エリア付近でのファウルに対して厳しい判定でイエローカードを受け、その後デニス・スアレスに対してのファウルで2度目イエローカードで退場。デル・セロ・グランドのジャッジでは、毎試合5人くらいが退場していることになるだろう。
ジョルディ・アルバ(7点)
『若返り』
監督クーマンのシステムに適応している。上下運動を繰り返している。まるで若手選手のようにプレーしており、アルバにはモチベーションを保つための競争は必要ないようである。疲れ知らずに動き続け、常に賢明にプレーしている。
■MF
セルヒオ・ブスケツ(7点)
『刺激』
ボールを常に受けられるポジションをとり、チームメイトに選択肢を提供している。スピードと方向性を常に意識しながらプレーしている。また、一歩前に出ることでチームの前線からのプレスを助けている。
フレンキー・デ・ヨング(7点)
『プレス』
自身の役割を完璧に理解している。チームとボールにスピードをもたらしてゲームにテンポをもたらしている。プレスでも貢献して相手を苦しめた。ボールを持っていない場面でも仕事をした。
アントワーヌ・グリーズマン(5点)
『変則』
開始早々から積極的なパフォーマンスを披露している。自身が重要な役割を担えるように懸命にプレーしていたが、ラングレが退場したことでロナルド・アラウホと交代してベンチに下げられた。なかなか自身の定位置を見つけられていない。
フィリペ・コウチーニョ(8点)
『覚醒』
クーマンは、コウチーニョが自由に試合を組み立て、リスクを冒し積極的にプレーできる理想的なポジションを見つけている。メッシの近くでプレーしながらも、お互いの適切な距離感を意識して助け合っている。ポストを叩くシュートを放っており、コンスタントに相手の脅威になった。バルサにとっては朗報だ。
アンス・ファティ(8点)
『神のご加護』
複数回ボールを触ったあとに再びゴールを奪った。才能とクオリティは疑いの余地がない。フットボールの神様のご加護を受けていると言える。少し疲れが見えて残り20分で交代した。
■FW
レオ・メッシ(8点)
『躍動』
どこでボールを受けようと常に相手に囲まれていた。後半が始まってすぐに強引な突破から相手DFルーカス・オラサのオウンゴールを誘発している。様々な物議があったものの、メッシに笑顔が戻っている。
■途中出場
ロナルド・アラウホ(7点)
『要求』
ラングレが退場し、前半終了間際に途中出場している。セルタが積極的にプレスをかけてきたため、リスクを最小限にするためにハードワークを見せた。ピケとともに大きな問題を抱えることなく試合を終えている。
ペドリ(7点)
『ビビッド』
バルサでプレーするために生まれてきたような選手である。完璧にチームにフィットし、バルサでプレーすることでよりプレーが良くなっている。
フランシスコ・トリンカオ(7点)
『厚顔』
残り20分の段階で投入され、セルタの厳しい守備を相手にしながらも果敢なプレーで存在感を見せている。正確性に欠ける部分もあったが、バルサにとっては大きな戦力となっている。