リバプールは11月26日、イングランド・プレミアリーグ第13節でサンダーランドと対戦した。守りを固めてスコアレスを狙う相手から、リバプールは後半30分に待望の先制点を奪い2-0で勝利した。降格圏に沈むサンダーランドは敵地での失点を避けるため…

リバプールは11月26日、イングランド・プレミアリーグ第13節でサンダーランドと対戦した。守りを固めてスコアレスを狙う相手から、リバプールは後半30分に待望の先制点を奪い2-0で勝利した。

降格圏に沈むサンダーランドは敵地での失点を避けるため、守備的な布陣を見せる。それに対してリバプールは再三ゴール前でチャンスを作るが、ネットを揺らすことができない。

チームに先制点をもたらしたのは途中出場のディヴォック・オリジだった。左サイドでボールを持つと相手をかわしてシュート、角度のないところから放たれたボールがゴールに吸い込まれた。

リバプールは後半アディショナルタイムにジェイムズ・ミルナーがPKを決め、終盤の連続得点で勝利。公式戦14試合連続無敗とした。

リバプールのユルゲン・クロップ監督は、「サンダーランドは私が戦ってきたなかで最も守備的だったが、そうした相手にも我々は勝てるということだ」と勝利を喜んだ。

「こういう状況への準備はできている。戦いやすいような相手ではない。試合前にバーンリーとシティの試合を少し見たが、シティにとっても楽ではなさそうだった。順位表の上位にいたいのであれば、それに対処するのが我々の仕事だ。相手がどこであれ関係なく勝ち点を積み重ねる必要がある」

ディヴォック・オリジ 参考画像(2016年11月26日)(c) Getty Images

ディヴォック・オリジ 参考画像(2016年11月26日)(c) Getty Images