日産自動車は、12月2日から4日までの3日間、同社追浜工場および横須賀市内にて、地域関係諸団体との協働運営で、第17回全国車椅子マラソン in 横須賀「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2016」を開催する。日産カップ追浜チャンピオンシップ…
日産自動車は、12月2日から4日までの3日間、同社追浜工場および横須賀市内にて、地域関係諸団体との協働運営で、第17回全国車椅子マラソン in 横須賀「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2016」を開催する。
日産カップ追浜チャンピオンシップは、2000年に開始した車椅子陸上競技の総合大会で、今回で17回目の開催。障がい者スポーツの普及と競技者の技術向上のほか、地域の活性化と「やさしい街づくり」支援を目的としている。
メインとなる大会3日目(12月4日)には、追浜工場内のテストコース「GRANDRIVE」と京浜急行追浜駅間の公道を使用したロードレースが実施されるなど、企業と地域の協働による大会運営が特徴。同大会では、追浜工場を主体に、従業員ボランティアと地域のボランティア約500人がコース整理を行う。大会には、2016リオパラリンピック日本代表選手を含む国内トップレベルの選手延べ約220人が参加を予定している。
また、メインレースに加え、大会1日目(12月2日)には、地元小学校の児童約180人を対象に、横須賀市北体育会館で車椅子体験交流会を実施するほか、2日目(12月3日)には「GRANDRIVE」において記録会を実施。記録会には、障がいの有無に係わらず、小学生以上が車椅子で参加できる。
なお、日産では同大会に先立ち、従業員募金(太陽募金)を実施し、集まった募金を障がい者スポーツ振興を推進する競技団体等に寄付する。