テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク101位のR・カルバレス バエナ(スペイン)が第9シードのD・シャポバロフ(カナダ)を7-5, 6-7 (5-7), 6-…

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク101位のR・カルバレス バエナ(スペイン)が第9シードのD・シャポバロフ(カナダ)を7-5, 6-7 (5-7), 6-3, 3-6, 8-6のフルセットで破り、四大大会初の3回戦進出を果たした。
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この試合の第1セット、カルバレス バエナは2度のブレークに成功し先取するも、第2セットではタイブレークの末に落としセットカウント1−1に追いつかれる。その後も一進一退の攻防を繰り広げファイナルセットに突入。ストローク戦では疲れの見えるシャポバロフから31本のアンフォースドエラーを引き出し、3度のブレークを奪い5時間の死闘を制した。
27歳のカルバレス バエナは4回戦進出をかけて、3回戦で第18シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは2回戦で世界ランク102位のA・マーティン(スロバキア)をストレートで下しての勝ち上がり。
敗れた21歳のシャポバロフは大会初の3回戦進出とはならなかった。
同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第15シードのK・ハチャノフ(ロシア)、第17シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)らが3回戦へ駒を進めた。
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