日本代表DF吉田麻也が在籍するサンプドリアは9月30日、モナコからセネガル代表FWケイタ・バルデ(25)を買い取りオプシ…

日本代表DF吉田麻也が在籍するサンプドリアは9月30日、モナコからセネガル代表FWケイタ・バルデ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定している。

なお、サンプドリアが買い取りオプションを行使した場合、ケイタは2025年6月30日までの契約にサインすることで合意している。

バルセロナのアカデミー出身であるケイタはラツィオでのプロデビュー後、2017年からモナコでプレー。2018-19シーズンをレンタル先のインテルで過ごした後、昨夏にモナコ復帰を果たすと、公式戦26試合の出場で8得点4アシストの数字を残した。

なお、ウイングを主戦場としながらセンターフォワードやシャドーの位置でもプレー可能な打開力に長けたアタッカーは、ラツィオ時代に公式戦通算137試合の出場で31得点、インテル時代は29試合5得点をマーク。3度目のセリエA挑戦では近年苦戦が続くサンプドリアの主力アタッカーとして存在感を示せるか。