パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWネイマールが、2020/21シーズンのリーグ戦のほとんどを欠場する可能性があ…

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWネイマールが、2020/21シーズンのリーグ戦のほとんどを欠場する可能性があるようだ。『AS』がこのことを報じている。
ネイマールは13日に行われたリーグ・アン第3節のマルセイユ戦で日本人DFの酒井宏樹に差別発言をしたようだ。この試合では両チームの選手が入り乱れる乱闘騒ぎとなっており、ネイマール含め5選手にレッドカードが提示されている。
この退場処分を受けてネイマールは、リーグ戦3節目と4節目を欠場したが、直近の第5節ランス戦には出場している。
そして、このマルセイユ戦でネイマールが酒井に対して行った発言が『Cadena SER』で明かされている。この試合で自身もマルセイユのアルバロから人種差別を受けたにもかかわらず、酒井に対して次のように言ったようだ。
「ここから出ていけ。クソ中国人が。クソったれリーグが！」
これにより、ネイマールはリーグ戦で10試合までの出場禁止処分を受ける可能性があり、もしそうなれば、PSGは来年までネイマールを起用することができなくなる。