インターハイ陸上の男子走り幅跳び決勝が2019年8月5日に沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、藤原孝輝(京都・洛南2年)が従来の高校記録(7メートル96)を塗り替える8メートル12を記録し、初優勝を飾った。新型コロナウイル…

インターハイ陸上の男子走り幅跳び決勝が2019年8月5日に沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、藤原孝輝(京都・洛南2年)が従来の高校記録(7メートル96)を塗り替える8メートル12を記録し、初優勝を飾った。

新型コロナウイル観戦拡大の影響により、インターハイは中止となったものの、今シーズン初戦となった7月の京都選手権では、走り幅跳びと110m障害で二冠に輝くなど、幸先の良いスタートを切った。日本選手権では、世界陸上出場者といった強豪がいる中でも、力を出し切って6位入賞。自己記録には遠く及ばないが、日本トップレベルと渡り合えることを証明した。来年の東京五輪への出場と日本記録更新にも期待がかかる。若きジャンパーのビックジャンプに注目していきたい。