FCバルセロナは、カンプ・ノウに乗り込んできたビジャレアルを破り、ラ・リーガの新シーズンを最高の形でスタートさせている。…
FCバルセロナは、カンプ・ノウに乗り込んできたビジャレアルを破り、ラ・リーガの新シーズンを最高の形でスタートさせている。アンス・ファティが英雄的パフォーマンスを披露し、4分間でチームの最初の2ゴールを決めると、レオ・メッシが決めた3ゴール目のPKもファティが獲得している。
監督ロナルド・クーマンは、ジョアン・ガンペール杯で試したスターティングメンバーで試合に挑み、選手達は非常に優れたプレーを見せている。前半ですでに4−0と大量のリードを得ており、監督クーマンがすでに優れたチームを作り上げていることを示している。これだけうまくことが進むと、変更を加えるのは難しくなるだろう。
下記、ビジャレアル戦のバルサの選手達の採点&寸評
■GK
ノルベルト・ムラーラ・ネト(7点)
『安全』
数少ない相手のチャンスにも安全な対応を見せている。ビルドアップも賢明に行い、正確なプレーを見せている。ゴールキーパーとして成長している。
■DF
セルジ・ロベルト(7点)
『堅実』
左サイドからの攻撃が多かったバルサにおいて、右サイドで限定的な存在感となっている。ただ、時間が経つにつれて、ギアを上げてパフォーマンスレベルを上げている。守備では、堅実で安定したプレーをしている。
ジェラール・ピケ(8点)
『砦』
バルサの最終ラインの砦となり、誰も通していない。対人では非常に堅実であり、ボール奪取では非常に賢明なプレーを見せている。
クレマン・ラングレ(8点)
『ロングフィード』
優れたゲームに対するビジョンでバルサの最初の2ゴールの起点となっている。1ゴール目は、ロングボールでジョルディ・アルバへのパスを配給している。2ゴール目では、フリーのフィリペ・コウチーニョをライン間で見つけて素晴らしい縦パスをつけている。ジェラール・モレノとの興味深いバトルもあり、数回競り合いで敗れたものの、どのように対処するかを心得ている。
ジョルディ・アルバ(8点)
『突破』
守備では、サムエル・チュクウェゼとのデュエルも多くあったが、多くの時間を相手のフィールドで過ごしている。ラングレからのロングフィードを受けて、相手のラインを突破し、チームの先制ゴールとなるアンス・ファティのアシストしている。
■MF
セルヒオ・ブスケツ(6点)
『修正』
優れた試合への入りを見せ、相手の脅威となるボールをカットしている。ただ、不正確なパスもあったのも事実である。結果的には、パフォーマンスを改善して試合を終えている。
フレンキー・デ・ヨング(8点)
『クリエイティブ』
存在感を見せられない時間帯もあったが、チームへの貢献を見せている。ボールを受けられた時には、非常に優れたプレーを披露している。他の人とは違う感覚でフットボールを認識しており、トップチームに必要不可欠な選手である。
■FW
アントワーヌ・グリーズマン(5点)
『低調』
守備でより存在感を見せているのに加え、個人的なプレーよりもチームとしてのプレーで貢献している。ただ、グリーズマンのレベルの選手には、いつもより多くのことが求められる。2シーズン目が始まっているが、未だに自分の定位置を見つけられていない。
フィリペ・コウチーニョ(8点)
『生まれ変わる』
今までにはなかったことだが、コウチーニョがチームを牽引している。リスクを犯し、何かを生み出そうとして、うまくそれが働いている。スペースでボールを受けて、前を向き、アンス・ファティが決めたバルサの2ゴール目をアシストしている。交代されるまでポジティブなプレーをし続けている。
アンス・ファティ(10点)
『後継者』
試合をプレーすればするほど、レオ・メッシの後継者なのではないかという夢物語が語られる。4分間で2ゴールを決めている。いいコースにシュートを放っており、相手GKセルヒオ・アセンホには、セーブできる可能性はそれほど高くなかった。また、PKも獲得してチームに貢献している。この試合での70分間のプレーは、忘れ去られることはないだろう。傑出したパフォーマンスだったと言える。
レオ・メッシ(8点)
『執拗』
主役はアンス・ファティだったが、メッシも輝きを見せている。攻撃面で奔走している。また、PKを決めている。相手GKの好セーブもあり、2ゴールとはならなかっただけである。
■途中出場
ウスマン・デンベレ(6点)
『乏しい』
強い存在感を示してくれることを期待されていたが、ただ、限定的な時間で、気持ちが空回りして、満足のいくパフォーマンスは見せられなかったと言える。
ペドロ・ゴンザレス(6点)
『出場機会』
与えられた出場時間が多かろうが、少なかろうが全力でプレーしている。16番を背中に、スペイクタクルなプレーを数回試みている。
ミラレム・ピャニッチ(6点)
『コントローラー』
マスタークラスと言える状況判断とビルドアップを見せている。ただ、フリーキックでは、大きく枠を外している。
フランシスコ・トリンカオ(7点)
『イリュージョニスタ』
いつも与えられた出場時間で自身のスピードとクオリティを披露しており、今回は10分という出場時間だった。