男子テニスで世界ランク58位のF・ベルダスコ(スペイン)は25日にツイッターを更新し、新型コロナウイルスの検査で陽性となり、27日から開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を欠場するすると発表した。また大会側…

男子テニスで世界ランク58位のF・ベルダスコ(スペイン)は25日にツイッターを更新し、新型コロナウイルスの検査で陽性となり、27日から開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を欠場するすると発表した。また大会側の対応への怒りも綴っている。
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ベルダスコは状況を説明したノートの写真をSNSに投稿。同大会現地での検査で陽性と診断され、再検査を求めるもかなわず大会運営から欠場を告げられた。
ノートには「今年のローランギャロスに参加することができなくて、後悔と共にとても悔しい思いがある」と綴られた。
「8月では検査を無症状のまま終えてガイドラインに従い自粛した。そして2度の検査で陰性と診断された後普段の練習に戻った。それ以降何度もテストを受け、ローマの大会を含めてすべて陰性の結果を出していた。ハンブルグに行こうとした数日前もまた陰性だった。結局大会は全仏オープンに向けて準備するためにプレーしなかった」
「僕のチームと家族は火曜日にパリへ行き再び検査を受けた。すると僕以外は陰性となっていた。これまでの活動内容を説明し、他の選手にも似たようなことが起きていたからもう再検査を要求した。全仏オープンの大会組織はドローセレモニーや試合当日までまだ時間があるのにもかかわらず再検査を断り、僕は出場資格を失った」
「昨日自主的に2回のPCR検査と血液検査を信頼性もある異った検査機関で受け、新型コロナウイルスの感染は陰性だという結果が出た」
「このようなことはどの選手やチームにも起こりうることで、僕らは理不尽な大会欠場を科されることを避け、安全を確保するためにも少なくとも再検査を約束されるべきだ。もし再び検査をする十分な時間があるのならば、その僕らの要望を断るべきではない」
「全仏オープンの大会組織への怒りと悔しさを伝えておきたい。彼らは僕の大事なイベントの出場権を、初回は間違いかもしれないから再検査を求めるという意見を聞かずに奪った」
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