モナコは25日、U-21ポルトガル代表MFフロレンティーノ・ルイス(21)をベンフィカからレンタルで獲得したことを発表した。 リスボン生まれのF・ルイスは、2010年に地元ベンフィカの下部組織に入団。アンカーとして高い身体能力を生かしたボ…

モナコは25日、U-21ポルトガル代表MFフロレンティーノ・ルイス(21)をベンフィカからレンタルで獲得したことを発表した。

リスボン生まれのF・ルイスは、2010年に地元ベンフィカの下部組織に入団。アンカーとして高い身体能力を生かしたボール奪取能力、カバーリング能力に加えて、的確なポジショニングと判断力が評価されており、昨季は公式戦18試合に出場した。

また、アンダー世代のポルトガル代表の常連として知られ、U-19では25試合、U-20とU-17ではそれぞれ16試合に出場するなど国際経験も豊富だ。

そんなF・ルイスに触手を伸ばすクラブは多く、昨夏に2024年までの新契約を結んだばかりの同選手にバルセロナやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマンにマンチェスター勢など、錚々たるビッグクラブが関心を寄せていた。

その中でモナコを新天地に選んだ逸材は「モナコで初の海外挑戦ができることを嬉しく思っている。5つの偉大なヨーロッパの選手権のひとつであるフランスでの新しい経験は、サッカーの未だ見ぬ地平線を見つける絶好の機会だ。それに大きな野望を持ったこのクラブで成長することも出来る」と意気込みを語った。