22歳ロペスの秒殺劇を海外メディアが報道「うわ…」 米フロリダ州で行われたボクシングの試合で、衝撃の63秒KOが生まれた。24日(日本時間25日)のバンタム級10回戦で、WBA世界同級14位のメルビン・ロペス(ニカラグア)がジェイソン・バル…

22歳ロペスの秒殺劇を海外メディアが報道「うわ…」

 米フロリダ州で行われたボクシングの試合で、衝撃の63秒KOが生まれた。24日(日本時間25日)のバンタム級10回戦で、WBA世界同級14位のメルビン・ロペス(ニカラグア)がジェイソン・バルガス(コロンビア)に1回KO勝ち。相手の意識が飛び、体が硬直するほどの強烈左フックを繰り出した瞬間を米メディアが動画で公開すると、海外ファンからは「しばらく凍りついちゃったよ」「なんてことだ」などと反響が寄せられている。

 あっという間に勝利を決めた。初回、攻撃をかわしたロペスは、目にも止まらぬスピードで左フックを一閃。まともに顔面に食らった相手は意識が飛んだように、体が硬直。そのまま後ろ向きにゆっくりと倒れた。衝撃的瞬間に、レフェリーは即座に試合をストップ。ぐったりとマットに伏して動かない相手を横目に、ロペスは笑顔で勝利を喜んだ。

 初回63秒での秒殺劇の動画を、米メディア「バーストゥール・スポーツ」の格闘技専門ツイッター「スピニンバックフィスト」が公開。文面に「うわ……ノックアウト・オブ・ザ・イヤーはマイアミで? メルビン・ロペス!!」とつづっている。

 また、ボクシング専門メディア「ファイトニュース.com」は「ロペスがジャブに続いて強烈な左フックを見舞うと、バルガスが凍り付いたかのように止まり、次の瞬間、崩れ落ちた。レフェリーはすぐさま両手を振って、試合終了となった」と決定的瞬間を記事で紹介。海外ファンからは「しばらく凍り付いちゃったよ」「なんてことだ」などと反響が寄せられている。

 ロペスはこれで22勝(13KO)1敗。昨年にはWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)との対戦を希望していると海外メディアに報じられた22歳が、圧巻のパワーを見せつけた。(THE ANSWER編集部)