現在行われている「全仏オープン」予選から、6名の選手が新型コロナウイルス関連で棄権を余儀なくされた。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。【動画】ナダルが全仏で練習開始報道によると…

現在行われている「全仏オープン」予選から、6名の選手が新型コロナウイルス関連で棄権を余儀なくされた。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。【動画】ナダルが全仏で練習開始

報道によると、予選出場予定だった男子選手から2人が陽性判定を受け、さらに3人の選手が陽性者の濃厚接触者とみなされ、棄権となった。陽性判定を受けたのが誰であるかは公表されていないが、出場が取り消されたのは以下の男子選手だ。

ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、デニス・イストミン(ウズベキスタン)、エルネスト・エスコビード(アメリカ)、ページャ・クリスティン(セルビア)、Bernabe Zapata Miralles(スペイン)の5名。

このうちボスニア・ヘルツェゴビナのトップ選手であるジュムホールは、自身のInstagramで「コーチが陽性判定を受けたので、棄権しなければならなくなった。僕は“全仏オープン”で戦うことができない。僕らはコーチが偽陽性だと確信しているが、2度目の検査を受けるチャンスは与えられなかった」と抗議した。

「全仏オープン」は、この他に女子選手1名が陽性判定を受けて棄権となったと発表した。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」のロゴ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)