昭和シェル石油は11月25日、第12回昭和シェル石油環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」の入賞作品を決定した。「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」は、次世代を担う子どもたちが作品作りを通じて身近な環境について気づき、行動につな…
昭和シェル石油は11月25日、第12回昭和シェル石油環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」の入賞作品を決定した。
「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」は、次世代を担う子どもたちが作品作りを通じて身近な環境について気づき、行動につなげてもらうフォト・コンテスト。作品はこれからもずっと残したいまちの「○(まる)」の風景と、すぐにでも改善したい「×(ばつ)」の風景の写真2枚を組み合わせ比較し、200文字以内のコメントを添えて応募。環境教育の一環として、学校全体・クラス単位で応募する学校も多く、環境授業の題材や夏休みの課題として活用されている。
今年度は全国から5714点の作品が集まり、小学校部門は鈴木輝久浩さん(小学1年・茨城県)の「タケノコ堀りと温暖化の影響」、中学校部門は福西寧々さん(中学3年・奈良県)の「take」、高校・高等専門学校部門は大澤花菜さん(高校1年・静岡県)の「涼しさの裏側」がそれぞれ金賞を受賞。学校団体部門では私立広尾学園中学校(東京都)が最優秀賞に選ばれた。
昭和シェル石油では、同社webサイトでの公開、シェルミュージアム(東京都台場)での入賞作品展、各地での過去の入賞作品展の開催に加え、学校の授業で活用可能な作品集を発刊する。
中学校部門金賞 福西寧々さん(中学3年・奈良県)「take」
高校・高等専門学校部門金賞 大澤花菜さん(高校1年・静岡県)「涼しさの裏側」