サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。
今回はレアル・マドリー指揮官の元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が現役時代に記録したアシストだ。
カンヌやボルドーでのプレーを経て、ユベントスでブレイクを果たしたジダン氏。2001年には、当時“銀河系軍団”と言われたレアル・マドリーに引き抜かれた。
エレガントなプレーで観客を魅了したジダン氏だが、2004年1月18日に行われた、ラ・リーガ第20節、レアル・ベティス戦では、美しいアシストを記録している。
0-1とベティスにリードを許して迎えた64分、ピッチ中央付近でボールを持ったジダンは、裏へ動き出したFWロナウドに絶妙のスルーパスを出す。オフサイドラインギリギリの完璧なタイミングでパスを受けたロナウドは、完全にフリーでGKと1vs1に。ロナウドはGKもシザースフェイントで華麗にかわすと、無人のゴールにシュートを流し込み、同点に追いついた。
これで1-1としたマドリー。試合はそのまま1-1のドローに終わっている。