男子バスケットボールのBリーグは11月23日に第9節の試合を行った。5連敗中の仙台89ERSはカメイアリーナ仙台にアルバルク東京を迎えた。連敗ストップを目指した仙台だったが、第1クォーターで10点差をつけられると、その後も取り返せず70-1…
男子バスケットボールのBリーグは11月23日に第9節の試合を行った。5連敗中の仙台89ERSはカメイアリーナ仙台にアルバルク東京を迎えた。連敗ストップを目指した仙台だったが、第1クォーターで10点差をつけられると、その後も取り返せず70-100で敗れた。
仙台は16日に加入したウェンデル・ホワイトがゲームハイの26得点、16リバウンドのダブル・ダブル。半年のブランクを感じさせない活躍でチームを鼓舞したが、地区2位のA東京に力の差を見せつけられた。
「約半年ぶりの試合で、自分のペースをコントロールしながらオフェンスもディフェンスもできた。個人の数字は気にしておらず、チームが勝つことが一番。勝つための努力をすることが大切」と試合後のホワイト。
久しぶりに仙台のブースターの前でプレーできて嬉しかったが、課題が見つかった試合だったと30点差のゲームを振り返っている。
仙台の間橋健生ヘッドコーチは大敗した試合について、「今日は何もできなかった。自分たちのやるべきことができなかった」と完敗を認めた。
クラブワーストの6連敗を喫した仙台にファンからは、「誰が悪いというものでもない。チーム力は時間をかけて底上げするしかない」「これが今の実力。真摯に受け止めて努力するしかない」「ホワイトが頑張っても、日本人が奮起しなきゃ勝てない」「今が正念場!敗戦から学ぶことは沢山あるはず。頑張れ89ERS」などの声が寄せられている。