「第4回全日本BMX フリースタイル選手権」パーク種目では中村輪夢と大池水杜が大会連覇！

9月21日、岡山県岡山市の特設会場で実施された「第4回全日本BMX フリースタイル選手権」パーク種目で男子エリートは中村輪夢、女子エリートで大池水杜が優勝、連覇を達成した。中村は今大会の優勝で大会2連覇、自身3度目の優勝となり、大池は4…

9月21日、岡山県岡山市の特設会場で実施された「第4回全日本BMX フリースタイル選手権」パーク種目で男子エリートは中村輪夢、女子エリートで大池水杜が優勝、連覇を達成した。
中村は今大会の優勝で大会2連覇、自身3度目の優勝となり、大池は4連覇という快挙を達成した。

今大会は9月20日に開幕。新型コロナウィルスの影響により主要大会の注意が続く中、国内自転車競技では最初の全日本選手権の開催となった。大会は完全防止対策が実施された岡山市役所のパーク会場と、イオンモール岡山のフラットランド会場の2会場で行なわれている。

大池水杜 photo by Naoki Gaman / Japan Cycling Federation

優勝者コメント

写真左から男子エリート優勝中村輪夢、女子エリート優勝大池水杜 photo by Naoki Gaman / Japan Cycling Federation中村輪夢

全日本連覇はもちろん嬉しかったのですが、それ以上に今年の長期練習期間に作り上げてきたトリックである720 Tailwhip(セブントゥウェンティーテイルウィップ)を、大会決勝のランで組み込め成功できたことは成長を実感でき、大きな収穫でした。
また現状では感染防止対策から無観客試合の可能性があった中、今回の大会が開催されたことで、練習でのモチベーションアップにも繋がりました。大会の開催に感謝しています。

大池水杜

無事に大会連覇できたことでほっとしています。女子エリートクラスの参加者が増え、表彰台を埋め尽くせたこともこれまでにない経験で嬉しかったです。
また今大会の場で初披露できたトリックのスーパーマンを含む、良いパフォーマンスを自信に、来年に向けても技の完成度アップに取り組んでいきたいと思います。