トッテナムは19日、レアル・マドリーからガレス・ベイルとセルヒオ・レギロンの獲得を発表した。前者は背番号9、後者は3番を…
トッテナムは19日、レアル・マドリーからガレス・ベイルとセルヒオ・レギロンの獲得を発表した。前者は背番号9、後者は3番を着用する。
スパーズから約1億ユーロでレアル・マドリーに移籍してから7年、カーディフ出身の選手は、16個のタイトルと105ゴールを残してロンドンに戻った。
ウェールズ人FWは、2013年夏に加入すると、クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマとともに“BBC”を結成、2014年の国王杯や2018年のチャンピオンズリーグなど、いくつかの重要なタイトルをもたらした。しかし彼の7年間はフォームの浮き沈みやフィジカルの問題が目立っていた。
ベイルはチャンピオンズリーグ4回(2014、2016、2017、2018)、ラ・リーガ2回(2017、2020)、国王杯1回(2014)、クラブワールドカップ4回(2014、2016、2017、2018)、欧州スーパーカップ3回(2014、2016、2017)、スペインスーパーカップ2回(2017、2020)を獲得した後、ジョゼ・モウリーニョ監督のトッテナムへのシーズンローンで旅立った。
スペイン人DFのセルヒオ・レギロンは、トッテナムで今後5シーズンプレーする。イングランドのクラブは、レアル・マドリーのサイドバックを約3000万ユーロ(約37億円)と1000万ユーロ(約12億4000万円)のインセンティブで獲得したと発表している。
「我々はレアル・マドリーからセルヒオ・レギロンとの契約を発表できることを嬉しく思う。23歳の左バックは、クラブと2025年までの契約を締結し、3番のシャツを着用する」とトッテナムは声明を発表した。
セビージャでの1シーズンのローンを経て、サンティアゴ・ベルナベウを去ることになったレギロンは、ジュレン・ロペテギが設計したシステムの中で最も重要な選手の1人としてヨーロッパリーグを制覇した。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の構想には入らなかった。
スペイン代表でもプレーするレギロンには、今後2シーズンの間に4000万ユーロ(約49億5000万円)でレアル・マドリーが優先的に買い戻せるオプションが設けられている。これはマルセロが契約を終える2年後に行使される可能性がある。
レギロンは、リーグ戦14試合、チャンピオンズリーグ4試合、国王杯4試合に出場したレアル・マドリーを去った。クラブはカンテラーノに別れを告げ、彼が示したコミットメントとプロフェッショナリズム、模範的な行動に感謝した。