FCバルセロナは19日、カンプ・ノウで行われた第55回ジョアン・ガンペール杯決勝でエルチェを1-0で下しトロフィーを獲得…

FCバルセロナは19日、カンプ・ノウで行われた第55回ジョアン・ガンペール杯決勝でエルチェを1-0で下しトロフィーを獲得した。
第55回大会は、観客が入らないため史上最も悲惨なものとなり、試合もそれ以上のものを与えてくれなかった。バルサはプレシーズンマッチ3連勝を飾ったものの、相手は昇格したばかりのライバルであり、よりパフォーマンスの改善が必要となる。
スターティングラインナップは、GKネト、最終ラインはセルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、中盤はデ・ヨングとブスケツのダブルピボーテに右からメッシ、コウチーニョ、ファティ、最前線はグリーズマンが務める4-2-3-1となった。
試合は2分でバルサが先制した。今シーズンはサイドバックの役割が重要な要素の一つとなるだろうが、ジョルディ・アルバはそれを完璧に解釈している。中盤に降りたメッシからの一本のパスに抜け出したアルバから中央に走り込んだグリーズマンが左足で合わせた。
その後も相手のパスミスを奪ったデ・ヨングがゴールキーパーとの一対一を迎えたがエドガル・バディアにセーブされた。メッシもまた直接フリーキックでゴールを強襲したがバティアにセーブされた。
コウチーニョが積極的にドリブル仕掛けて高いモチベーションを示し、後半には怪我から復帰したアンス・ファティがセルジ・ロベルトのクロスを合わせた決定機もあった。ピャニッチが63分からブスケツに代わってデビューを果たしている。同じく途中出場のトリンカオもコウチーニョのラストパスを受けたが決められず、結果的に2分のグリーズマンの得点が決勝点となった。
バルサは6位から昇格プレーオフを勝ち上がってきたエルチェを明らかに上回ったが、トランジションの部分は改善が必要で相手のレベルが上がった時には危険なシーンを作られる回数は増えるだろう。インテンシティを強調する指揮官は遅攻よりも速攻に比重を置いている印象が強い。なおさら好守の切り替えが重要になる。
2020年のジョアン・ガンペール杯はフィリペ・コウチーニョがMVPを獲得して幕を閉じた。バルサは27日21時(日本時間28日4時)よりビジャレアルとのラ・リーガ初戦をカンプ・ノウで戦う。