男子棒高跳びで26年ぶりに世界新記録が塗り替えられた 陸上の男子棒高跳で“鳥人超え”の大記録が生まれた。17日のダイヤモンドリーグ第3戦ローマ大会で、20歳のアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル15をマークして優勝。セル…
男子棒高跳びで26年ぶりに世界新記録が塗り替えられた
陸上の男子棒高跳で“鳥人超え”の大記録が生まれた。17日のダイヤモンドリーグ第3戦ローマ大会で、20歳のアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル15をマークして優勝。セルゲイ・ブブカ(ウクライナ)が1994年に達成した6メートル14の屋外世界記録を塗り替えた。実際の映像を大会公式YouTubeが動画で公開。海外ファンからは「彼はマシーンだ!」「え、20歳なの!?」などと反響が寄せられている。
偉大な記録を、26年ぶりに打ち破った。世界新の6メートル15への挑戦。デュプランティスはカッと目を見開き、軽やかに走り始めた。ポールをしならせ、美しく跳躍。バーを越えたことを確信し、空中でガッツポーズを作った。固唾を飲んで見守った周囲も拍手。仲間と抱擁をかわして喜んだ。
スローで見ると、全くバーに触れない完璧な跳躍だったことが分かる。実際の動画を大会公式YouTubeが公開。文面に「アルマンド・デュプランティスがローマで6メートル15を飛び歴史を作った」とつづって投稿している。
20歳の新星は2月に行われた競技会で6メートル18の室内世界最高記録をマーク。屋外でもブブカ越えを果たし、海外ファンからは「彼はマシーンだ!」「いやはや、彼は凄い」「え、20歳なの!?」「レジェンド!」「ワオ」「彼はスーパー・アスリートだと思う。でもこの30年間でポールが完全に変化したことも考慮しなきゃいけない。ブブカのポールは電柱みたいだった」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)