デサントレディース東海クラシックが開幕 女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシックが18日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で開幕。昨季賞金女王の鈴木愛(セールスフォース)は7バーディー、1ボギーの6ア…
デサントレディース東海クラシックが開幕
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシックが18日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で開幕。昨季賞金女王の鈴木愛(セールスフォース)は7バーディー、1ボギーの6アンダー。ホールアウト時点で首位と1打差の暫定2位と好発進した。
ホステスプロとして今大会に臨んだ鈴木は前半2番、6番、9番でバーディーを奪取。後半は16番パー3でボギーとしたものの、12番から4連続バーディーをマークした。ホールアウト後にはオンライン会見に応じ、「久しぶりにフィーリング、ストロークがよかった。やっとパットの成果が出たかなと思う」と喜んだ。
今季開幕戦のアース・モンダミンカップでは2位だったが、その後はトップ10入りを果たせず。前週の国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は今季2度目の予選落ちだった。「1メートルや2メートルのパットでも、4週間くらいパットが入ってなかった。なかなか自信を持てなくて外していたことが多かった」と得意のパットに狂いが出ていたと話した。
今大会はパットの握りをクロスハンドグリップに変更。7番で約2メートルのパーパットを沈めて流れに乗った。「バーディーが来てもボギー、ダボがくることが多かった。ボギーを打たなかったのが大きかったし、真ん中から入ったので自信にもなった。流れはすごく大事だと思った」と話した。
好発進となったが「今日はパットが入ったが、まだ半信半疑なところがある」と鈴木。「パットが大事になってくるコース。チャンスについてるからこそ多く打てるので、ミドルパット、ショートパットは決めたい。微調整して明日に備えたいと思う」と意気込んだ。(THE ANSWER編集部)