2019年京都大賞典(GII)、2015年京都2歳S(GIII)の覇者ドレッドノータス(セ7、栗東・矢作芳人厩舎)が16日、栗東トレーニングセンターで死亡した。所属するキャロットクラブのホームページで同日、発表された。  同馬は先週末に…

 2019年京都大賞典(GII)、2015年京都2歳S(GIII)の覇者ドレッドノータス(セ7、栗東・矢作芳人厩舎)が16日、栗東トレーニングセンターで死亡した。所属するキャロットクラブのホームページで同日、発表された。

 同馬は先週末にせん痛を発症。激しい痛みを伴い腸捻転も疑われたことから、13日に緊急手術を受けた。手術は無事に終了したが腸の動きに改善が見られず、安楽死の措置に至ったとのこと。

 ドレッドノータスは父ハービンジャー、母は重賞3勝馬ディアデラノビア、その父サンデーサイレンス。兄姉にもディアデラマドレ、ディアデルレイ、サンマルティンといった活躍馬のいる血統。

 通算成績は31戦6勝。獲得賞金は2億1132万5000円。8月23日の札幌記念(GII・11着)がラストランとなった。