AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループD第3節のアル・アインvsアル・サッドが15日に行われ、3-3のドローに終…

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループD第3節のアル・アインvsアル・サッドが15日に行われ、3-3のドローに終わった。

ビジャレアルから同胞チャビ・エルナンデス監督率いるカタールのアル・サッドに加入したMFサンティ・カソルラのACLデビューに注目が集まった中、その対戦相手はDF塩谷司を擁するアル・アインに。

試合は立ち上がりから激しい打ち合いの展開に。開始5分にホームのアル・アインがFWラバのゴールで早々に先制。35分にはFWアクラフ・アフィフのゴールで同点に追いつくも、その3分後にはMFイスラムハンの見事なミドルシュートでホームチームが勝ち越し。

迎えた後半、魅せたのがACLデビューのカソルラ。ペナルティアーク付近で左にいた味方から横パスを受けると、正確な右足のダイレクトシュートをゴール下隅に突き刺し、デビュー戦で早速ゴールを挙げた。

これで勢いに乗ったアル・サッドはFWブーンジャーのゴールで初めてリードを奪うことに成功したが、数分後にはオウンゴールで追いつかれてしまい、試合はこのまま3-3のドローで決着。

カソルラはこれで加入後4試合で5ゴール目と、さすがの存在感を放つ。一方、アル・アインでは塩谷がフル出場を飾っていた。