サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はアーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスがチェルシー時代に記録したアシストだ。

D・ルイスは2011年1月にベンフィカからチェルシーに移籍。抜群の足元の技術を持った現代型のセンターバックとして存在感を示した。

特に最終ラインから前線へ正確なロングフィードを送り、攻撃の起点になることもしばしばあったD・ルイスだが、2013年5月2日に行われた、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝、バーゼルとの2ndレグでは、素晴らしいロングパスからアシストを記録している。

前半アディショナルタイムに先制されて迎えた50分、ハーフウェイラインでボールを持ったD・ルイスは、最終ラインから前線のトーレスに向かってロングフィードを出す。

美しい弧を描きながら、走っているトーレスの走路上にドンピシャでボールが収まると、トーレスがシュート。上手くミートできなかったものの、こぼれ球を押し込み、同点ゴールとなった。

D・ルイスのピンポイントフィードから追いついたチェルシーは、その後勝ち越しに成功し、3-1で逆転勝利を収めている。